ランサーズ、フリーランスのバーチャル株式会社化を実現する「Freelance Basics」開始

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フリーランス総合支援プラットフォームを提供するランサーズ株式会社は、ランサー生活圏構想による各サービスを統合し、個人の株式会社化を実現する『Freelance Basics』としてサービスの提供を開始した。

会社員の優位性をフリーランスにも提供し、会社員とのリソース差分をなくすことで、フリーランスが顧客に価値提供する得意領域にフォーカスして時間を使えるようになる仕組みを構築する。

創業から10年、仕事マッチングプラットフォームとしてフリーランスの顧客獲得を支援してきたが、働き方が急速に多様化する今、働き手が抱える様々な課題を総合的に支援することで、これまで以上にフリーランス個人の持つ能力や才能(タレント)が最大限発揮できる社会を目指している。

個人の株式会社化を実現する『Freelance Basics』とは

フリーランスが個々人の持つ能力(=得意な領域)にフォーカスして時間を使えるよう、事業活動をする上で必要となる不得意、面倒な領域を総合的に支援することで、会社員とのリソース差分を埋めるサービス。

フリーランスは会社員と違い、苦手なことや知識のない業務も自身で実行しなくてはならない。フリーランスも会社員と同じように、苦手領域を得意な誰かとシェアし、得意領域で最大限の価値を発揮することができれば、個人がより社会に価値提供ができるようになるだろう。

『Freelance Basics』では、フリーランスが抱える様々な課題に対し、「成長」「安心」「生産性」の3つの観点とそれに紐づく5領域(「コミュニティ/教育」「金融」「補償/保険」「専門家支援」「業務効率化」)でサービスを展開していく。

また、サービス展開に伴い、第一弾としてワンコインで法律や会計の悩みを気軽に相談ができる「士業/専門家支援サービス」をサブスクリプション・モデルで提供開始する。今後は、フリーランスと共に課題解決を行う領域を追求・拡大していく予定だ。

米国の調査によると、2027年にはフリーランス人口が全労働人口の50%を超えると予想されている。国内においても、政府による「働き方改革」の推進や企業の「副業解禁」の動きが進み、ランサーズのフリーランス実態調査2018年でも2015年の913万人と比較し、今年は推定1119万人となるなど、フリーランスの人口は増加傾向にある。

一方、中小企業庁の「小規模事業者の事業活動の実態把握調査」によるとフリーランスの課題は「顧客獲得」を筆頭に、「社会保障」「モチベーション維持」「専門スキル・経営知識の習得」など様々な不安を抱えている。

また、フリーランスは会社員と違い、企業で当たり前に行われる専門領域ごとの業務分担や成長機会を全て自身で手掛けており、単独活動のため相談相手もおらず、不慣れな作業に多大なコスト(時間やお金)がかかっている。この会社員との差分が、上記で挙げたフリーランスの課題に直結し、本来の”得意”や”好き”の発揮がしづらい環境となっていた。

ランサー生活圏構想は、このようなフリーランスが抱える課題を総合的に支援することで、多様な働き方を選択できる環境をつくるために生まれ、今回『FreelanceBasics』として本格的に事業化していくことを決定した。今後も、サービス提供により個人のタレント(才能)を最大限活かし、多様な働き方を選択できる環境を創っていく方針だ。