コンサルティング、コーチング、カウンセリングはどう違う?それぞれの意味は?

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近年コーチングに関する注目度が高まっています。ただ、カウンセリングやコンサルティングと何が違うのか明確に説明できるでしょうか。この記事では、コンサルティング、コーチング、カウンセリングの違いとそれぞれの意味をまとめています。

コンサルティングとは

コンサルティングとは、専門知識・技術に基づき、提案、戦略、ノウハウ、方法を伝えることです。専門家としてよく考え、相手の課題に対してノウハウや助言を相手に与えることです。経営コンサルティング、人事コンサルティングやキャリアコンサルタントがその例です。

コンサルタントがクライアントにヒアリングした情報をもとに、目標を達成するための戦略を考え、行動プランを考え、その答えをクライアントに与えます。

カウンセリングとは

カウンセリングは、心の悩み、葛藤、不安、障害を話し合いで治療や援助をする相談関係のことです。主人公は自分と相手の二人で、相手の身になって一緒になって解決してあげることです。産業カウンセラーが例です。

カウンセリングは、主に、現在抱えている問題を解決するために使われます。

そのためにカウンセラーは、その問題が生じる原因を探るため、クライアントとともに過去を振り返り、さまざまなことがらについて深く掘り下げていきます。

コーチングとは

コーチングとは、個人の望む目標に向かって自己実現を支援することをさします。

主人公は相手で、相手を激励してある目標を達成させることです。

スポーツにおけるコーチや人事のコーチングなどをイメージすると良いでしょう。近年はスポーツ選手だけではなく、経営のエグゼクティブ層やビジネスパーソンにも利用が広まっています。

業務的には、コーチング・カンバセーションと呼ばれるコミュニケーションのプロセスを通じて、クライアント本人に目標を達成するための戦略を考えさせ、自分自身で答えを見つけることを促すアプローチをとります。

コーチングは、主に現在と未来に焦点を当て、未来に向けて相手の行動変容を促すことを目的とします。

つまり、相手が未来に向けて行動を起こす、あるいは行動を変えるというのが、コーチングの成果を測るひとつの指標となります。

コーチは、クライアントが目指す状態を手に入れるために、クライアントの現状、そして目指す状態をできる限り明らかにし、それを実現させるためにどうしたらいいかをともに考えます。

コンサルティングとコーチングの違いは

上記で述べたように、コンサルティングはコンサルティングを行うコンサルタントの経験や知識、スキルによって、相手の課題に対して解決策を提示します。一方でコーチングは、コーチングを行うコーチに解決策があるわけではなく、どうすればその課題が解決出来るか本人に考えてもらい、解決策を考えるアプローチを行います。

解決策を提示する点と、本人に自分で答えを見つけてもらうことが大きな違いと言えるでしょう。

 

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