サーキュレーションが仙台市と「外部人材による新規事業創出プログラム」を実施

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プロフェッショナル人材のシェアリングサービスを運営する株式会社サーキュレーションと仙台市は、中小企業の収益を向上させる仕組みをつくることを目的とし、政令指定都市で初めて「外部人材による新規事業創出プログラム」を実施する。

プログラムの概要

新規事業開発を中心とした優れたビジネススキルを持つ「ハイクラス人材(※1)」を、週1回〜の頻度で一定期間中小企業で就労(兼業・副業を想定)、その人材の持つ優れたノウハウを中小企業へ移転させることで、中小企業の新事業開発の取り組みを支援するもの。

サーキュレーションが本事業の運営事務局として採択され、仙台市内の中小企業の新規事業開発を支援している。

  • 参加中小企業の公募及び選定、説明会・新規事業開発セミナーの企画・運営
  • サーキュレーション保有の10,000名のプロフェッショナル人材データベース並びに全国からの新規事業アイデアの公募
  • 週1日〜(兼業・副業を想定)新規事業創出を支援するハイクラス人材の公募
  • 採択企業の新規事業開発にマッチしたハイクラス人材の選定、プロジェクトの組成及びフォロー、ノウハウ定着支援
  • 新しい働き方メディア「nomad journal」https://nomad-journal.jp/ 並びにSNSによる情報・進捗・成果発信
  • 事業成果取りまとめ

サーキュレーションは2017年に地方拠点(関西、東海、九州)を設立、また、東北、北陸、北関東など地域専属チームを設け、経験・知見の不足に悩む地方中小企業の経営支援を行なってきた。

そのノウハウを活かし、本プログラムに取り組むことで、地方自治体×民間企業による地方創生の新たなモデルを目指す。

※1 ハイクラス人材:概ね年収1,500万円以上のベンチャー企業経営経験者、大企業の管理職経験者など、新規事業立ち上げ等について豊富な経験を持ち、また優れたビジネススキルを持つ人材。

プログラム実施の背景・目標

中小企業の成長のためには、新事業展開が重要な要素の一つだが、多くの中小企業は新事業展開が進んでおらず、その最も大きな課題はノウハウを持った人材の確保である。宮城県はハイクラス人材が集まる東京と比較すると給与の格差が大きく、雇用を前提とした転職支援サービスや自治体のU・I・Jターン施策等により、宮城県内の中小企業がハイクラス人材を雇用することは困難な現状がある。

そこで、常時の雇用ではなく、スポットでの活用とすることで、賃金負担少なく優れた人材の持つノウハウを学ぶことが中小企業の発展のために有効な手段であると仙台市は考え、本プログラム実施に至った。

首都圏に住むハイクラス人材にとっても、転居を伴わず週1回〜出張で就労できる為、兼業・副業という形態で仙台市内の中小企業の新規事業創出に支援に関わることができる。

プログラム終了2年後に参加企業の合計収益が6,000万円以上増益することを目標としており、また仙台市の中小企業での外部人材活用の増加を目指している。

参加企業の公募概要

1 公募期間

5月25日(金)まで

2 対象企業

(1)仙台市内に主たる事業所を置く企業
(2)本事業実施期間において、ハイクラス人材とともに新規事業創出を行うための部署または担当を確保できる企業
(3)中小企業基本法における中小企業者

3  採択された企業のメリット

(1)ハイクラス人材のマッチング・プロジェクト組成における手数料(120万円程度)は本事業予算にて負担。
(2)10,000名のハイクラス人材から新規事業のアイデアを募集することが可能。サーキュレーションが150万円 を本事業予算にて負担。
(3)新規事業を通じて、持続可能な企業体質のための文化醸成・人材育成に取り組める。