モンスター・ラボ、 デザインコンサルティング企業A.C.O.を子会社化

M&A/提携

グローバルソーシング事業(世界中のITエンジニア・クリエイターを活用し、デジタル・プロダクトの開発/運用)を行う株式会社モンスター・ラボ(以下 ML)は、デザインコンサルティング企業の株式会社A.C.O.(以下 A.C.O.)の株式を取得し、4月24日に子会社化に合意したことを発表した。

グループ化の目的

デザインコンサルティング、UI/UX部門の強化

A.C.O.は、2000年の創業以来、18年に渡ってUI/UXに特化した事業展開をしており、2017年にはデザインおよびアートディレクションを担当したモバイルアプリ「母子健康手帳アプリ」でグッドデザイン賞を受賞するなど、デジタル領域で質の高いデザイン力を持つ企業として評価されている。

MLはグループ内にA.C.O.を迎えることで、成功するデジタル・プロダクトの必須条件となりつつあるUI/UX部門を強化することができ、プロダクト開発全体における競争力を高めることを目指している。

デザイン領域でのグローバルソーシングの強化

A.C.O.は、これまでリクルート、AGC旭硝子、サンスター、イトーキ、トヨタ、三菱重工、などいくつもの大手企業のグローバルサイト構築を担ってきた。これらの経験で培ってきたA.C.O.の知見を獲得することにより、顧客企業の海外進出にさらに貢献することができると考えている。

A.C.O.受注案件へのMLエンジニアリソースの活用

A.C.O.は様々な業種において、大手企業のデザインコンサルティング、UI/UXにおける実績があるが、エンジニアリソースは内部に持たず、外部委託に頼っていた。しかしながら、昨今のプロダクト開発においては、デザインとエンジニアリングは切り離せなくなってきている。

今回のMLグループへの参画によって、A.C.O.はMLの800名以上のエンジニアリソースを活用できるようになり、両社のデザインとエンジニアリングを一体化させ、スピードと規模対応力を持って顧客の要望に応えることができるようになる。

今後の指針

今回のA.C.O.子会社化により、MLはUI/UXを含めた高いデザイン力、グローバルソーシングの知見を獲得し、引き続きデジタル・プロダクト開発、企業のデジタル・トランスフォーメーション(事業/サービスのデジタル化)を担う企業として世界No.1を目指していくようだ。

A.C.O.社 倉島社長からのコメント

「A.C.O.設立当初から私は、デザインが担う領域はデジタル化によって拡がると確信し、別業界だったクリエイティブとシステムをつなぎ合わせることに集中してきました。そしてここ数年は、A.C.O.の役割を『デザイン発想によるデジタル社会の課題解決』と定め、グローバル対応を目指してきました。そんな中モンスター・ラボの開発パワーと大胆なグローバル展開を知り、それが実現可能だと確信しました。そして何よりモンスター・ラボの企業文化とスタッフの皆さんの人柄が、A.C.O.にベンチャー精神を取り戻してくれました。これから互いに刺激しあえる関係になれることを楽しみにしています。」