Baidu JapanとSnap Inc.、日本国内広告主を対象としたSnapchat広告販売について提携

M&A/提携

バイドゥ株式会社(以下、バイドゥ)とSnap Inc.は、日本国内におけるSnapchat広告の販売に関してパートナーシップを締結した。

本パートナーシップにより、バイドゥ株式会社は日本におけるSnapchat広告を販売できる正規販売代理店に指定された。

バイドゥ株式会社は、世界の検索市場において第2位のシェアを有しており、米国NASDAQへ上場しているBaidu, Inc.の日本法人である。

2006年12月に設立以降、法人企業の中国でのマーケティング活動支援、インバウンド、越境EC対策などをサポートすべく、中国語圏向けのリスティング広告、アドネットワーク広告などのインターネット広告商品を提供するほか、累計3100万ダウンロードを誇る日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」を提供している。また、2015年5月より、Webメディア様向けレコメンドエンジンやインターネット広告、スマートフォン広告を提供するpopIn株式会社がグループに加わっている。

Snapchatは、Snap Inc.が開発したアプリ。1.9億人を超える人々が日々Snapchatを利用し、写真や動画を家族や友人に送ったり、ストーリーを閲覧したり、トップパブリッシャーによるものをはじめ、世界各地から提供されるコンテンツを楽しめる。Snapchatはカメラに新しい可能性をもたらすアプリで、ユーザーに、よりクリエイティブになること、「写真を通じて会話する」ことを促す。以下に示されるように、Snapchatのユーザーは非常にアクティブだ。

  • ユーザーの利用時間は平均で30分以上/日
  • ユーザーがアップロードするスナップの数は平均で20以上/日
  • 平均でデイリーユーザーの60%超がスナップを作成/日
  • 30億以上のスナップがアップロード/日
  • 米国における年齢層  17歳以下 20%、18歳から34歳 64%、35歳以上 17%
  • 地域 北米 42%、ヨーロッパ 32%、その他(中東など) 25%

​Snapchatの特徴

コンテンツが消える:写真や動画を撮影し、スマートフォンで加工したもの(以下、「スナップ」)を登録した“フレンド”に共有することができる。“フレンド”は、そのスナップを最大10秒間(送信者が設定)しか見ることができず、繰り返し再生ができない。これにより、写真や動画を1回しか閲覧できない緊張感を楽しめる。

スナップを「ストーリー」というユーザー投稿をまとめたコーナーに加えることで“フレンド”は24時間そのスナップを閲覧することができる。その後、24時間でスナップは消える。

このような緊張感が“SNS疲れ”した若者にヒットしたと言われており、若者を中心とした全世界の1.9億人以上のユーザーに人気がある。また、映像や動画が残らないため、海外の有名人が利用する様子も話題になり、彼らのファン層へと広がりを見せている。

2015年の発表以来、Snapchatの広告商品は世界中のマーケターに驚異的な投資利益率をもたらしており、日本においても、魅力ある広告フォーマットが提供される。

Snap Ads(ディスカバーの「ストーリー」内およびフレンドのコンテンツの間に表示)は、モバイル機器向けのフォーマットにより画像と音声、動作を提供する。広告はフルスクリーンで完全に閲覧でき、デフォルトで音声が付いた状態で再生される。Snap Adsは動画、GIFをはじめ、インタラクティブな要素(アプリのインストールページ、長尺の動画や予告編、あらかじめ組み込まれたウェブサイト)を加える選択肢もある。すべてのキャンペーンには、堅実な測定指標が併せて提供される。Snap Adsを迅速に構築するため、広告主は2017年7月にリリースされたウェブツール「Snap Publisher」を利用できる。

バイドゥ株式会社の代表取締役社長、Charles Zhangのコメント

「日本において、Snapchatと提携できることをとても嬉しく思います。日本のクリエイティブなマーケティング担当エグゼクティブと協力し、エキサイティングでインパクトのあるキャンペーンを構築するのを楽しみにしています。」

Snapchatは、あらゆる広告主に対して堅実な測定とターゲティングを提供する。インプレッション、コンプリーション、eCPM、eCPVなどを測定したSnap Adsに関する指標に加え、スワイプや閲覧の回数、利用回数、リーチ、利用率などを測定した広告効果に関する指標も提供される。また、500種類を超えるあらかじめ定義されたオーディエンスのほか、Snap Lifestyle Categories、Snap Audience Match、Lookalikes、年齢、ジェンダー、場所、デバイス、および携帯キャリアに基づくターゲティングも可能である。

Snapchatは、バイドゥ株式会社がデジタルプラットフォームおよび世界トップクラスの販売組織の構築に関する経験を有するだけでなく、当該地域におけるデジタルマーケティングの慣行に関する知識をも有していることから、同社をパートナーに選定した。