リクルート、チャットを通じた顧客とのインタラクションを実現するプラットフォームの提供会社Layer, Inc.へ出資

News

株式会社リクルートホールディングスの中間持ち株会社である株式会社リクルート(以下リクルート)は、投資子会社である合同会社RSPファンド6号を通じ、チャットを通じた顧客とのインタラクション(Conversational Commerce)を実現するプラットフォーム提供会社Layer, Inc.(以下Layer)への出資を実施した。

本件の背景と目的

昨今、マーケティング、営業、顧客サポートにおいてチャットを通じたリアルタイムなインタラクションが、カスタマーエンゲージメント・サポートや成約率、サービス提供側の品質や生産性向上に貢献するとして、注目を集めている。同社はこのチャットを通じたインタラクションを実現するための開発環境ならびにCRMシステムを提供しており、クライアントは顧客とのインタラクションを自社サービスに容易に組み入れることができ、カスタマーエンゲージメントを深めることが可能である。

リクルートは今回の出資を通じて、企業のチャットを通じた顧客とのインタラクションの拡大を支援している。Layer, Inc.は今回の資金調達により、大企業・中堅企業向けの機能や営業活動を拡充させていく予定だ。

Layer, Inc.の概要

Layer, Inc.は企業向けに、チャットを通じた顧客とのインタラクションを実現するためのAPI、 ソフトウェア開発キット、デザインキット、および大企業・中堅企業でも手軽に使える高い可用性とセキュリティを兼ね備えたインフラのホスティングサービスを提供している。また、すぐに使えるカスタマーエンゲージメントCRMも提供しているため、開発リソースに制限があるクライアントもConversational Commerceを実現することが可能。

同社のプラットフォームは現在、EC小売、旅行、ヘルスケア、金融などの領域において、マーケティング、営業、顧客サポート・成約といった幅広い業務で、数多くの企業で利用されている。ガートナー社が発表する「Cool Vendors in Conversational Marketing」にも選ばれている。

合同会社RSPファンド6号の概要

同ファンドは、リクルートグループの新領域事業の創出を視野に入れた、新テクノロジー・新ビジネスモデルの発掘及び事業機会の獲得を目指している。