リクルート、コールセンター等の顧客満足度や成約率を高めるAIアプリケーションを提供するScoreDataへ出資

資金調達

株式会社リクルートホールディングス(以下リクルート)は、投資子会社である合同会社RSPファンド6号を通じ、コールセンター等の顧客満足度や成約率を高めるAIアプリケーションを提供するScoreData Corporation(以下ScoreData)への出資を実施した。

本件の背景と目的

企業のコールセンターは、顧客エンゲージメントを高める重要な接点でありながら、顧客の多様なリクエストに応じて、個々の対応スタッフが常に顧客満足度の高い対応を行うことが困難である。同社は、内外部のデータを活用し、顧客にマッチするスタッフを適切に差配するためのAIアプリケーションを提供している。これにより、コールセンター全体のサービスの質が向上する。

リクルートは今回の出資を通じて、同社製品の性能アップに貢献し、同サービスの利用拡大をサポートしていく方針だ。同社は今回の資金調達により、商品開発や営業活動を拡充していく予定だ。

ScoreData Corporationの概要

ScoreDataは、最新の機械学習技術を元に、コールセンターが保有する顧客と対応スタッフのデモグラフィックや過去のインタラクションなどの内部データ、および同社が入手する外部データに基づき、顧客とスタッフとをマッチングさせるための予測モデルを構築し、スタッフを適切に差配する。また、予測モデルが自動的に更新されるため、常に高い精度を維持できる。本サービスは現在、金融や保険、ITなどの業種で導入を進めており、今後はアウトバウンド営業などさまざまなシーンや業種での展開が期待されている。

合同会社RSPファンド6号の概要

同ファンドは、リクルートグループの新領域事業の創出を視野に入れた、新テクノロジー・新ビジネスモデルの発掘及び事業機会の獲得を目指している。