

2024年6月20日、生成AIを活用した「ナッピーワークス」という新しいサービスが登場しました。なんと、月額わずか960円でAI社員を雇用できるという画期的なコンセプトで話題を呼んでいます。今回は、このナッピーワークスについて、その概要や特徴、そして私たちの働き方にどのような影響を与えるのかを詳しく見ていきましょう。
ナッピーワークスは、福岡に拠点を構えるAIスタートアップ「株式会社NappsTechnologies」が開発したAI社員雇用プラットフォームです。このサービスは、最新の自然言語処理技術と機械学習アルゴリズムを駆使して、人間の社員と同様にタスクをこなすことができるAI社員を提供します。
ナッピーワークスの特徴と導入メリットを見ていきましょう。
現在、ナッピーワークスでは、「営業」「コンテンツ制作」の2つの領域に特化したAI社員を提供しています。具体的にどんなことができるのか、詳しく見ていきましょう。
営業のAI社員としては、「営業1課」「営業2課」の2つの課が存在しており、それぞれ以下の業務に対応しています。名刺を基に見込み顧客をデータベースに登録したり、それをもとにメールアプローチを行い、顧客との関係性を強化することが可能です。
コンテンツ制作では、主にマーケティングを目的としたコンテンツ制作が可能です。「インスタ課」「X(Twitter)課」「ブログ課」の3つに分かれており、競合アカウントや自社のアカウントを分析し、その内容を基に投稿を提案することができます。
ナッピーワークスの運営会社である「株式会社NappsTechnologies」は、福岡県福岡市に拠点を持つAIスタートアップです。KLabにてソーシャルゲームやスマートフォン事業に従事し、その後ミクシィにて家族アルバム「みてね」のフルスタックエンジニア・BizDevとして従事した榎本友幸氏が2019年8月に創業した会社です。
ナッピーワークスの正式リリースは、国内労働人口の減少に対してAI社員を雇用するという斬新なアプローチを、わかりやすいUI/UXと料金プランで幅広い層に提供する点に特徴があります。今後も幅広い業務領域でAI社員が拡充されることが期待されますので、専門スキルを有する人材採用にお困りの企業や、スポットでのアウトソースを利用されている企業にとって、AI社員の雇用はひとつの有力な選択肢となるでしょう。
副業をお考えのみなさんへ
ご覧いただいている「月刊タレンタル」を運営するtalental(タレンタル)株式会社では、BizDev領域の即戦力人材レンタルサービス「talental」を提供しています。
現在、副業・フリーランス人材のみなさんのご登録(タレント登録)を受け付けています。タレント登録(無料)はこちらから。
これまで培ったスキルやノウハウを活かして、さまざまな企業のプロジェクトに参画してみませんか?