新規事業

新規事業が思いつかない、そんな時に使いたいアイデア発想法

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新規事業のアイデアが思いつかないという壁にぶつかることは、多くのビジネスパーソンが経験する悩みです。しかし、創造的なアイデアを生み出すための方法やツールを知っていれば、その壁を乗り越えることができます。本記事では、新規事業のアイデアを効果的に発想するための方法を紹介します。これらの方法を活用することで、新たなビジネスチャンスを見つける手助けとなるでしょう。

ブレインストーミング

brainstorming

ブレインストーミングは、アイデア発想法の中でも最も一般的で効果的な手法の一つです。この方法は、グループで自由にアイデアを出し合うことで、多様な視点から問題解決のヒントを得ることができます。

ブレインストーミングを実施する方法

  1. テーマ設定: 発想したいテーマや課題を明確にします。
  2. ルール設定: 否定しない、アイデアの量を重視する、一人一つずつ順番に発言するなど、ルールを設定します。
  3. アイデア出し: 各メンバーが順番にアイデアを出し、ホワイトボードや紙に書き出します。
  4. アイデアの整理: 出されたアイデアを分類し、有望なアイデアを絞り込みます。

ブレインストーミングは、自由な発想を促進するため、個々のメンバーの創造性を引き出す効果があります。

SCAMPER法

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図:SCAMPER法の7つの要素(BizDevキャリア編集部作成)

SCAMPER法は、既存の製品やサービスを改良するための発想法です。7つの視点からアイデアを考えることで、新しいビジネスチャンスを見つける手助けとなります。SCAMPER法については、以前の記事「既存事業に新たなアイデアを生み出すフレームワーク「SCAMPER法」とその使い方」を参考にしてみてください。

SCAMPER法を実施する方法

  1. S(Substitute)置き換える: 部品や材料、プロセスを他のもので置き換える。
  2. C(Combine)結合する: 複数のアイデアや機能を組み合わせる。
  3. A(Adapt)適応させる: 他の用途や状況に適応させる。
  4. M(Modify)変更する: サイズ、形状、色などを変更する。
  5. P(Put to another use)他の用途に使う: 既存のものを他の目的に使用する。
  6. E(Eliminate)取り除く: 不要な部分を取り除く。
  7. R(Reverse)逆にする: 順序や視点を逆転させる。

SCAMPER法は、既存のアイデアを元に新しい発想を生み出すために効果的です。

マインドマッピング

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マインドマッピングは、中心にテーマを置き、それに関連するアイデアを放射状に広げていく発想法です。視覚的にアイデアを整理することで、思考を柔軟にし、新しいつながりや発想を生み出すことができます。

マインドマッピングを実施する方法

  1. 中心テーマを設定: 紙の中央にテーマを書きます。
  2. 関連アイデアを追加: テーマから放射状に関連アイデアを描きます。
  3. さらに詳細を追加: 各アイデアからさらに枝を伸ばし、詳細を追加していきます。
  4. 全体を見直す: 全体のマップを見直し、新しいつながりや発見を探します。

マインドマッピングは、視覚的な思考整理を助け、複雑なアイデアを整理するのに適しています。より詳しい内容は、「思考を視覚化する「マインドマップ」をうまく書くコツとビジネスへの活用方法」を参考にしてください。

逆転思考

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逆転思考は、通常の発想とは逆の視点からアイデアを考える方法です。この方法により、従来の思考パターンを打破し、新しい視点から問題を捉えることができます。

逆転思考を実施する方法

  1. テーマ設定: 発想したいテーマや課題を明確にします。
  2. 逆の質問をする: 「どうすれば失敗するか?」や「顧客が嫌がることは何か?」など、逆の視点から質問します。
  3. アイデア出し: 逆の質問に対する答えを出し、それを元に新しいアイデアを考えます。
  4. 整理と変換: 出された逆のアイデアをポジティブな視点に変換し、具体的なアイデアに落とし込みます。

逆転思考は、既存の枠にとらわれない新しい発想を生み出すのに有効です。

SWOT分析

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SWOT分析は、内部環境と外部環境を分析し、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)を明確にする方法です。この分析を通じて、新規事業のアイデアを具体化し、実行可能性を評価することができます。

SWOT分析を実施する方法

  1. 強みを分析: 自社や自分の強みを列挙します。
  2. 弱みを分析: 自社や自分の弱みを洗い出します。
  3. 機会を分析: 外部環境におけるチャンスやトレンドを見つけます。
  4. 脅威を分析: 外部環境におけるリスクや競争を評価します。

SWOT分析は、戦略的な視点からアイデアを具体化し、実行可能なビジネスモデルを構築するのに役立ちます。また、このSWOT分析をさらに発展させた「クロスSWOT分析」という手法も存在します。クロスSWOT分析については、「事業戦略立案に役立つ「クロスSWOT分析」とは?SWOT分析との相違点も踏まえ理解しよう」を参考にしてみてください。

まとめ

この記事では、新規事業のアイデアを効果的に発想するための方法として、ブレインストーミング、SCAMPER法、マインドマッピング、逆転思考、SWOT分析を紹介しました。これらの方法を活用することで、創造的なアイデアを生み出し、新たなビジネスチャンスを見つけることができます。各方法を実践し、自分に最適なアイデア発想法を見つけてください。

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